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大電流駆動への対応とは?課題と対策・製品を解説

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能動部品における大電流駆動への対応とは?

能動部品の大電流駆動への対応とは、電子機器の高性能化・高機能化に伴い、増大する電力要求に応えるために、半導体デバイスなどの能動部品がより大きな電流を安全かつ効率的に扱えるようにするための技術的課題とその解決策を指します。特に、電動自動車、産業機器、通信インフラなどの分野で重要視されています。

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SOT-89パッケージ大電流MOSFET

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能動部品における大電流駆動への対応

能動部品における大電流駆動への対応とは?

能動部品の大電流駆動への対応とは、電子機器の高性能化・高機能化に伴い、増大する電力要求に応えるために、半導体デバイスなどの能動部品がより大きな電流を安全かつ効率的に扱えるようにするための技術的課題とその解決策を指します。特に、電動自動車、産業機器、通信インフラなどの分野で重要視されています。

課題

発熱による性能低下と信頼性リスク

大電流を流すと、部品内部の抵抗によりジュール熱が発生し、温度が上昇します。これにより、部品の電気的特性が変化し性能が低下したり、最悪の場合、熱暴走による破損や寿命の短縮につながる可能性があります。

部品の破壊限界超過

能動部品には、それぞれ許容できる最大電流値(定格電流)が存在します。これを大幅に超える電流を流すと、部品内部の構造が物理的に破壊され、機能しなくなります。

電力損失の増大と効率低下

大電流駆動時には、部品内部での電力損失が大きくなり、消費電力が増加します。これは、機器全体のエネルギー効率を低下させ、ランニングコストの増加やバッテリー駆動時間の短縮につながります。

電源回路への負荷増大

大電流を必要とする能動部品は、それを供給する電源回路にも大きな負荷をかけます。電源回路の設計が不十分だと、電圧降下やノイズの発生、さらには電源回路自体の破損を引き起こす可能性があります。

​対策

高耐圧・大電流対応部品の採用

大電流に耐えうるように、材料や構造が改良された特殊な能動部品を選択することで、直接的に大電流駆動に対応します。これには、パワー半導体などが含まれます。

放熱設計の最適化

ヒートシンクの大型化、熱伝導性の高い材料の使用、強制空冷や液冷システムの導入などにより、部品から発生する熱を効率的に外部へ逃がし、温度上昇を抑制します。

電流制限・保護回路の実装

過電流が発生した場合に、自動的に電流を制限したり、電源を遮断したりする保護回路を設けることで、部品の破壊を防ぎ、安全性を確保します。

複数部品による電流分散

単一の部品に大電流を流すのではなく、複数の部品に電流を分散させて流すことで、各部品にかかる負荷を軽減し、全体の信頼性を向上させます。

​対策に役立つ製品例

高耐圧パワー半導体モジュール

大電流と高電圧に耐えうるように設計された半導体デバイスであり、内部構造や材料の工夫により、発熱を抑えつつ大電流を効率的に流すことができます。

高性能放熱材料

熱伝導率が高く、軽量な素材で、部品とヒートシンクの間などに使用することで、熱を素早く拡散させ、部品の温度上昇を効果的に抑制します。

過電流保護IC

設定された電流値を超えた場合に、瞬時に回路を遮断する機能を持つ集積回路です。これにより、能動部品を予期せぬ過電流から保護します。

多層基板技術

複数の導体層と絶縁層を重ね合わせた基板設計により、大電流を流すための太い配線や、電流を分散させるための複雑な配線パターンを実装しやすくなります。

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